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耕運機の耐用年数
耕運機の耐用年数は、固定資産の標準耐用年数表によれば5年です。
通常、私たちが耕運機と呼んでいるのは歩行式の耕運機ですね。これは、税法上では、農用トラクターの部類の歩行用トラクターに含まれます。ですから、耐用年数は5年ということになります。
ですが、乗用管理機などの場合には、乗用トラクターの部類に入るため、耐用年数は8年ということになります。
しかしながら、耕運機も農業機械として丈夫に設計されているため、事故を起こしたり、整備・メンテナンスなどを怠っていない場合には、長く使える物は10年でも20年でも現役で稼動しています。
しかし耕運機というのは土を耕すのが仕事ですので、必ずシーズンオフという期間が存在しています。そこで重要になるのが、使用していないからこそのメンテナンスになります。
特に、エンジンは、不適切な燃料を使わない限り、エンジンオイルを切らさないようにして時々エンジンを回転させて上げるだけで大丈夫です。逆に潤滑油が枯渇している状態で長年放置していると、エンジン部が錆びてしまい、ある日突然、終焉を迎えます。
後は、燃料タンクに錆びが来ないようにきちんと管理したり、水冷エンジンの冷却水には不凍液を使う・・・などして故障を予防することも、耕運機を長持ちさせるコツになります。
なかなか小まめに面倒を見るというのは難しい事ではありますが、一ヶ月に一度起動してあげるだけでもかなり違いますので、家庭用の小型耕運機も同様に耐用年数を超えるように寿命を延ばしてあげるようにしてください。